2009年 01月 31日
第23回日本太鼓秋田県講習会参加メンバー発表 |
第23回(平成21年)日本太鼓秋田県講習会が、3月7日~8日の2日間、秋田県男鹿市で開かれる。今年の講習会でも『新曲講座』が開かれることになり、参加者全員が『新曲講座』を受講することになった。全員で同じ講座を受講するのは、曲の仕上がりも速く、すぐにまほろば太鼓のレパートリーとなり得るからだ。『新曲講座』の講師は、昨年に引き続きE子センセ=鬼教官だ。皆んなが期待している“体育会系”も織り交ぜていただけそうなので、身体のほうもかなり鍛えられそうだ。
まほろば太鼓からは15名参加という大所帯に今年もなるが、秋田県の優れた和太鼓文化を学ぶことによって各人の技術の向上を図りまほろば太鼓の音楽性を高めるとともに指導者としての資質をさらに磨き後継者育成にも寄与してくれるもの(講習会参加要項の「目的」から引用)と、信じている。参加メンバーは次のとおりだ。なお、プロフィールのコメントが昨年とほとんど同じ人がいるが悪しからず・・・。
沼田敦志 Atsushi Numata
3回目の参加。幼稚園年長組のときから太鼓を始めた彼は、今年はれっきとした高校受験生だ。受験日は3月5日で合格発表は11日。「大丈夫なの」と、こっちが心配してしまうほど余裕を見せている。太鼓の方では2回の講習会受講を機に指導力も若干発揮しつつ、押しも押されもせぬセンタープレーヤーとして活躍している。今回の受講でさらなる自己研鑽を積んでほしいものだ。
川上智彰 Tomoaki Kawakami
2回目の参加。兄、雅彰とともにまほろば子供太鼓の第1期生として太鼓を始めた。高2トリオの一人。ここのところ演奏会への出演を少しサボりがちだが、まほろば太鼓の後継者としての自覚はしっかりと持っている。今回の講習会では持ち前の何事にも臆せぬ姿勢を充分発揮し、何かしら自分のためになるものを会得してほしいものだ。
飯塚尋史 Hiroshi Iizuka
2回目の参加。兄、敦史(今回も不参加)とともにまほろば子供太鼓第1期生として太鼓を始めた。高2トリオの一翼を担い、地道な太鼓に対する姿勢はすばらしいものがある。演奏会や練習にもほとんど顔を出しており頼もしい存在だ。今回の講習会では太鼓に取り組む真摯な態度を遺憾なく発揮し、さらなるレベルアップを図ってほしいものだ。
沼田繁一 Shigekazu Numata
2回目の参加。弟、敦志とともにまほろば子供太鼓第1期生より3ヶ月早く太鼓を始め、現在も高2トリオの一人として太鼓を続けている。中太鼓のみならず締太鼓、子供太鼓時代には大太鼓も熟す器用さを持っている。昨年の講習会では締太鼓のリーダーに指名したが、帰ってきてからもその実力を遺憾なく発揮している。今回の講習会では秋田の爆発する太鼓を学び取り、今後に生かしてほしいものだ。
田城佳奈 Kana Tashiro
初参加。まほろば子供太鼓第1期生として太鼓を始めた。大学生となって勉学に忙しいのか、演奏会等の参加は皆勤とはなっていない。昨年の講習会に初めは受講する予定だったが、何かの用事(運転免許?)で参加を断念した。「今年こそは!」という思いがいっぱいのことだろう。今回の講習会は秋田の和太鼓文化に直に触れられる絶好のチャンスといえる。ぜひ、多くのことを学び取ってもらいたいものだ。
川上雅彰 Masaaki Kawakami
5回目の参加。弟、智彰とともにまほろば子供太鼓第1期生として太鼓を始めた彼は、今年めでたく成人式を迎えた。その成人式では写真の格好で辰則とともに演奏に参加し、自らを祝ったことはこのブログでも触れたところだ。そんな様子が新聞にも載り、「今春、社会人として一歩を踏み出す二人は『できるだけ両立させたい』と、太鼓にも仕事にも打ち込んでいく決意を見せた」と、力強いコメントを寄せている。これで、子ども太鼓などの指導者復帰への道も開けた。実に有難いことだ。今回の講習会はご褒美だ!大いに楽しんじゃってもらいたい。
小泉香織 Kaori Koizumi
2回目の参加。小学3年生のときに発足当時のメンバーとして太鼓を始め、21歳の若さで12年余のキャリアを持っている。昨春から東京の大学の3年生に編入し勉学に励んでいるが、うまい具合に彼女の帰省と演奏会が何回か重なり大好きな演奏にも参加することができた。大学も春休みということで「機会があったら、また、ぜひ行きたい」との思いが叶い、大いに感激した昨年の講習会に続き今年も参加できることになった。望みどおりE子センセの指導をみっちり受けてほしいものだ。
田所由佳理 Yukari Tadokoro
2回目の参加。発足当時からのメンバーで、小学3年生のときに参加した彼女もまた12年余のキャリアを持っている。大学3年生となった彼女は薬剤師を目指し学業に励んでいるが、都合がつくかぎり演奏に参加してくれている。堂々とした、しかも切れのある彼女の打法には目を見張るものがある。k-co師匠に師事した彼女(たち)にとっては“原点に帰る”とも言える昨年の講習会だったが、2回目となる今回は少し余裕も出てくるはずだ。伸びのびと秋田の太鼓を学び、さらなる飛躍につなげてほしいものだ。
星 晴奈 Haruna Hoshi
3回目の参加。小学4年生のときに父親に連れられ発足からはチョッと遅れて参加したが、彼女も初期メンバーの一人として12年余のキャリアを持っている。短大を卒業してから2年のブランクを経て、今春から地元の役場に勤務することになった。しばらくは会の活動が続けられる、と期待しているところだ。3年前の初受講では彼女もかなりのカルチャーショックを受けたらしいが、3回目となる今回は余裕綽々だろう。しなやかな打法にさらに磨きをかけてもらいたいものだ。
小泉 徹 Tohru Koizumi
6回目の参加。中学1年生のときに発足当時のメンバーとして太鼓を始めた。25歳となった彼も発足当時メンバーだから12年余のキャリアを持っている。チョッと前までは若手のホープなどと呼んでいたが、今やまほろば太鼓の重鎮としてその存在感を十分にあらわしている。講習会は技術力向上の恰好の場であり、6回目の受講でそのパワフルな打法にさらに磨きがかかることは請け合いである。
岸 清英 Kiyohide Kishi
8回目の参加。高校2年生のときから発足当時のメンバーとして太鼓を始めた彼も29歳となった。「若手(その若手も2児の父となった)の中では、唯一、指導者養成講座のときからの参加者である。音楽理論や作曲も学ぶ指導者講座は不得手の方だったが、5回目(平成18年)の講習会受講の後、高校生二人とともに作曲も手掛け、とうとう複式短打の曲をまとめ上げてしまった。譜面もろくに読めないましてや書くことなんてできなかった彼を知っている人たちは驚きを隠せない。6回目(平成19年)の受講後は、2曲目が出来上がるかもしれない。」と、昨年のときにも紹介したが、まだ出来上がっていない・・・。
沼田一也 Kazuya Numata
3回目の参加。平成9年4月、当時の小川町役場企画課に異動したのを機に前任者のY口さんから事務局を引継いだ。以来、約12年、保存会の庶務を一手に引き受け粉骨砕身して事に当っていただいている。また、「第一部天地の鼓動」では土笛の吹き手として演奏にも参加する器用さを持っている。まほろば太鼓の今日があるのはこの方のおかげと言っても過言ではない。連続3回目となる今回も、大好きな秋田の心地よい風に吹かれ、“秋田”を満喫していただきたい。
本棒浩明 Hiroaki Homboh
10年連続10回目の参加。まほろば太鼓の演奏においても指導においても、この人の音楽理論によるところが大であるのは誰もが認めるところだ。「事を成すのにバカが3人居れば上手くいく」と、言われている。不肖私くし、前述の沼ちゃんとともにその“3バカトリオ”の一翼を12年間担っている。もっとも最近は、“バカ”が増えてきて「まほろば太鼓は『太鼓馬鹿集団』だ」と、ありがたいお言葉をいただけるようになった。この頃、少々馬力が落ちてきた節が見られる本棒さん、今回の受講ではホッと一息入れて、秋田の太鼓を思う存分楽しんでみては如何かな・・・。
小泉武津夫 Mutsuo Koizumi
2回目の参加。発足当時からのメンバーである。今年、同級生の私とともにめでたく(早生まれなので本当は1年早いのだが)還暦を迎えることになった。同級生の彼は、私にとって心の支えとしてその存在感は大きいのである。また、今回も15名という大人数の参加が実現できるのは、マイクロバスを運転できる大型免許を彼が持っているからに他ならない。今年もまた、往復900㎞に及ぶ道程を一人で運転していただくことになる。心から感謝を申し上げたい。昨年の『気魂』は何だかんだー言いながらももうすっかり覚えてしまった武っちゃん、今年の講習会は、還暦なんだから“適度”に頑張りましょうね・・・。オレを置いていかないでぇー!
星 和好 Kazuyoshi Hoshi
9回目の参加。「地元に根ざした和太鼓をつくれ」との命により、あちらこちら奔走し、100年、200年と続く太鼓の構想を練ったのはこの男である。いつの間にか打ち手としても参加して速くも12年、還暦を迎える歳になってしまった。あと10年くらいは頑張ってみようかな、なんて思う今日この頃である。今回の受講では、昨年も果たせなかった“2日間での新曲の完全マスター”という野望を密かに抱いているのである。
まほろば太鼓からは15名参加という大所帯に今年もなるが、秋田県の優れた和太鼓文化を学ぶことによって各人の技術の向上を図りまほろば太鼓の音楽性を高めるとともに指導者としての資質をさらに磨き後継者育成にも寄与してくれるもの(講習会参加要項の「目的」から引用)と、信じている。参加メンバーは次のとおりだ。なお、プロフィールのコメントが昨年とほとんど同じ人がいるが悪しからず・・・。
沼田敦志 Atsushi Numata
3回目の参加。幼稚園年長組のときから太鼓を始めた彼は、今年はれっきとした高校受験生だ。受験日は3月5日で合格発表は11日。「大丈夫なの」と、こっちが心配してしまうほど余裕を見せている。太鼓の方では2回の講習会受講を機に指導力も若干発揮しつつ、押しも押されもせぬセンタープレーヤーとして活躍している。今回の受講でさらなる自己研鑽を積んでほしいものだ。
川上智彰 Tomoaki Kawakami
2回目の参加。兄、雅彰とともにまほろば子供太鼓の第1期生として太鼓を始めた。高2トリオの一人。ここのところ演奏会への出演を少しサボりがちだが、まほろば太鼓の後継者としての自覚はしっかりと持っている。今回の講習会では持ち前の何事にも臆せぬ姿勢を充分発揮し、何かしら自分のためになるものを会得してほしいものだ。
飯塚尋史 Hiroshi Iizuka
2回目の参加。兄、敦史(今回も不参加)とともにまほろば子供太鼓第1期生として太鼓を始めた。高2トリオの一翼を担い、地道な太鼓に対する姿勢はすばらしいものがある。演奏会や練習にもほとんど顔を出しており頼もしい存在だ。今回の講習会では太鼓に取り組む真摯な態度を遺憾なく発揮し、さらなるレベルアップを図ってほしいものだ。
沼田繁一 Shigekazu Numata
2回目の参加。弟、敦志とともにまほろば子供太鼓第1期生より3ヶ月早く太鼓を始め、現在も高2トリオの一人として太鼓を続けている。中太鼓のみならず締太鼓、子供太鼓時代には大太鼓も熟す器用さを持っている。昨年の講習会では締太鼓のリーダーに指名したが、帰ってきてからもその実力を遺憾なく発揮している。今回の講習会では秋田の爆発する太鼓を学び取り、今後に生かしてほしいものだ。
田城佳奈 Kana Tashiro
初参加。まほろば子供太鼓第1期生として太鼓を始めた。大学生となって勉学に忙しいのか、演奏会等の参加は皆勤とはなっていない。昨年の講習会に初めは受講する予定だったが、何かの用事(運転免許?)で参加を断念した。「今年こそは!」という思いがいっぱいのことだろう。今回の講習会は秋田の和太鼓文化に直に触れられる絶好のチャンスといえる。ぜひ、多くのことを学び取ってもらいたいものだ。
川上雅彰 Masaaki Kawakami
5回目の参加。弟、智彰とともにまほろば子供太鼓第1期生として太鼓を始めた彼は、今年めでたく成人式を迎えた。その成人式では写真の格好で辰則とともに演奏に参加し、自らを祝ったことはこのブログでも触れたところだ。そんな様子が新聞にも載り、「今春、社会人として一歩を踏み出す二人は『できるだけ両立させたい』と、太鼓にも仕事にも打ち込んでいく決意を見せた」と、力強いコメントを寄せている。これで、子ども太鼓などの指導者復帰への道も開けた。実に有難いことだ。今回の講習会はご褒美だ!大いに楽しんじゃってもらいたい。
小泉香織 Kaori Koizumi
2回目の参加。小学3年生のときに発足当時のメンバーとして太鼓を始め、21歳の若さで12年余のキャリアを持っている。昨春から東京の大学の3年生に編入し勉学に励んでいるが、うまい具合に彼女の帰省と演奏会が何回か重なり大好きな演奏にも参加することができた。大学も春休みということで「機会があったら、また、ぜひ行きたい」との思いが叶い、大いに感激した昨年の講習会に続き今年も参加できることになった。望みどおりE子センセの指導をみっちり受けてほしいものだ。
田所由佳理 Yukari Tadokoro
2回目の参加。発足当時からのメンバーで、小学3年生のときに参加した彼女もまた12年余のキャリアを持っている。大学3年生となった彼女は薬剤師を目指し学業に励んでいるが、都合がつくかぎり演奏に参加してくれている。堂々とした、しかも切れのある彼女の打法には目を見張るものがある。k-co師匠に師事した彼女(たち)にとっては“原点に帰る”とも言える昨年の講習会だったが、2回目となる今回は少し余裕も出てくるはずだ。伸びのびと秋田の太鼓を学び、さらなる飛躍につなげてほしいものだ。
星 晴奈 Haruna Hoshi
3回目の参加。小学4年生のときに父親に連れられ発足からはチョッと遅れて参加したが、彼女も初期メンバーの一人として12年余のキャリアを持っている。短大を卒業してから2年のブランクを経て、今春から地元の役場に勤務することになった。しばらくは会の活動が続けられる、と期待しているところだ。3年前の初受講では彼女もかなりのカルチャーショックを受けたらしいが、3回目となる今回は余裕綽々だろう。しなやかな打法にさらに磨きをかけてもらいたいものだ。
小泉 徹 Tohru Koizumi
6回目の参加。中学1年生のときに発足当時のメンバーとして太鼓を始めた。25歳となった彼も発足当時メンバーだから12年余のキャリアを持っている。チョッと前までは若手のホープなどと呼んでいたが、今やまほろば太鼓の重鎮としてその存在感を十分にあらわしている。講習会は技術力向上の恰好の場であり、6回目の受講でそのパワフルな打法にさらに磨きがかかることは請け合いである。
岸 清英 Kiyohide Kishi
8回目の参加。高校2年生のときから発足当時のメンバーとして太鼓を始めた彼も29歳となった。「若手(その若手も2児の父となった)の中では、唯一、指導者養成講座のときからの参加者である。音楽理論や作曲も学ぶ指導者講座は不得手の方だったが、5回目(平成18年)の講習会受講の後、高校生二人とともに作曲も手掛け、とうとう複式短打の曲をまとめ上げてしまった。譜面もろくに読めないましてや書くことなんてできなかった彼を知っている人たちは驚きを隠せない。6回目(平成19年)の受講後は、2曲目が出来上がるかもしれない。」と、昨年のときにも紹介したが、まだ出来上がっていない・・・。
沼田一也 Kazuya Numata
3回目の参加。平成9年4月、当時の小川町役場企画課に異動したのを機に前任者のY口さんから事務局を引継いだ。以来、約12年、保存会の庶務を一手に引き受け粉骨砕身して事に当っていただいている。また、「第一部天地の鼓動」では土笛の吹き手として演奏にも参加する器用さを持っている。まほろば太鼓の今日があるのはこの方のおかげと言っても過言ではない。連続3回目となる今回も、大好きな秋田の心地よい風に吹かれ、“秋田”を満喫していただきたい。
本棒浩明 Hiroaki Homboh
10年連続10回目の参加。まほろば太鼓の演奏においても指導においても、この人の音楽理論によるところが大であるのは誰もが認めるところだ。「事を成すのにバカが3人居れば上手くいく」と、言われている。不肖私くし、前述の沼ちゃんとともにその“3バカトリオ”の一翼を12年間担っている。もっとも最近は、“バカ”が増えてきて「まほろば太鼓は『太鼓馬鹿集団』だ」と、ありがたいお言葉をいただけるようになった。この頃、少々馬力が落ちてきた節が見られる本棒さん、今回の受講ではホッと一息入れて、秋田の太鼓を思う存分楽しんでみては如何かな・・・。
小泉武津夫 Mutsuo Koizumi
2回目の参加。発足当時からのメンバーである。今年、同級生の私とともにめでたく(早生まれなので本当は1年早いのだが)還暦を迎えることになった。同級生の彼は、私にとって心の支えとしてその存在感は大きいのである。また、今回も15名という大人数の参加が実現できるのは、マイクロバスを運転できる大型免許を彼が持っているからに他ならない。今年もまた、往復900㎞に及ぶ道程を一人で運転していただくことになる。心から感謝を申し上げたい。昨年の『気魂』は何だかんだー言いながらももうすっかり覚えてしまった武っちゃん、今年の講習会は、還暦なんだから“適度”に頑張りましょうね・・・。オレを置いていかないでぇー!
星 和好 Kazuyoshi Hoshi
9回目の参加。「地元に根ざした和太鼓をつくれ」との命により、あちらこちら奔走し、100年、200年と続く太鼓の構想を練ったのはこの男である。いつの間にか打ち手としても参加して速くも12年、還暦を迎える歳になってしまった。あと10年くらいは頑張ってみようかな、なんて思う今日この頃である。今回の受講では、昨年も果たせなかった“2日間での新曲の完全マスター”という野望を密かに抱いているのである。
by kazu-04
| 2009-01-31 00:13
| 和太鼓